黄巾の乱
その能力を高く評価されながらも、貧官汚吏による売官売職の蔓延により、官吏登用の道を閉ざされた張角。
世の中に失望し、山中で薬草狩りをしながら暮らしていた彼の前に、南華老仙という老人が現れた。
「乱れた世を正し、民を救え」と授けられた「太平要術の書」により不思議な力を身に付けた張角は、病の人を救いながら、次第に人心を掌握し、いつしか巨大な組織を率いるまでになっていた。
しかし、いくら彼が民を救っても、苦しむ民は増え続けるばかり。政治の腐敗に憤りをもった張角は、
弟の張宝・張梁をそれぞれ地公将軍・人公将軍と名乗らせ、
自らは天公将軍と名乗り、世を正すため、漢王朝に反旗を翻した。
仲間の識別のため皆が黄色の布を頭に巻いていたことから、
彼らを黄巾賊と呼び、この反乱は黄巾の乱とよばれることになる。
不平不満をもつ各地の群衆がこれに応じたことで、黄巾軍は急速に拡大し、各地で宦官を撃ち破りはじめる。
しかし、同時に当初の理想は崩れ去り、いつしか黄巾軍は、略奪・強盗を繰り返す暴徒集団に成り果てていた。
各地の英雄たちが、黄巾討伐の兵を挙げる!